First Cartonnage

はじめてのカルトナージュ

 

フランス流の手作り厚紙工芸品


20年以上前に作ったものです。
マーブルペーパーと花柄の紙を貼っています。

 両方とも今も現役で、毎日活躍しています。
友人がキットを通販で購入してくれたのです。
厚紙を組み立てて、紙を貼って作る工芸キットです。

和風紙や、洋風紙が用意されていて、その中から貼るものを
選ぶようになっていて、いまだに同じものが売られています。

Cartonとは、フランス語で厚紙、
Cartonnageとは、厚紙を組み立てて作るものという意味。
その点では、確かに・・・!?

厚紙でつくる物は、世界中にありますよね。

イギリスでの、ローラアシュレイ、
アメリカでしたらマーサ・スチュアートが作る収納用箱など。

イタリアでのレターケースや、文具など。
コンランショップやアフタヌーンティーでも、製品として販売されています。
日本では和紙の工芸品が厚紙クラフトに入りますよね。

先日は、韓国の厚紙工芸品のお土産を頂きました。
キットも有り、前に日本に輸入しませんか?とお話を頂いたこともあります。

本当に、世界中にあるんだな・・と実感します。

 

自分だけのオリジナルがステイタス

ただし、カルトナージュといえば・・・フランス語。
フランス中世時代に貴婦人の間で流行した趣味としての手作りの厚紙工芸品。

100年前に作られたカルトナージュの箱が、今でも
フランスの蚤の市で、売られています。

オリジナル品を、各自のセンスで装飾して楽しむ、
自分だけのオリジナルがステイタスなのですね。

 カルトナージュの良いところは、自分で欲しいサイズに合わせて、
自由に作る事が出来、仕上げ方によって色々な表情が出るところだと思います。

 貼るものが紙か布で、全く違う仕上がりになりますし、
布柄や素材違いでも全く違う表情を見せます。

 他の小物とのコーディネートも楽しめるので、自分だけの
居心地の良い空間を作る事も出来ます。

 

作っていると、ホンワカ、幸せな気分になる

 それになによりも、、蓋に綿が入っている丸箱などは、作っている時も、
ホンワカ、幸せな気分になります。
ぽんぽんと、軽くたたいてあげたくなるような・・・そういう気持ちになれます。

買ったものをただ使うのでは、物足りないのですよね。

ただ、買えば良いというのではなく、チョコチョコっと手作りしたり、
自分だけのオリジナルを持つことを大切にしたいです。

その中の一つが、カルトナージュなのです。

ここ数年は、日本でも手作りブーム。

数年前は知られていなかったカルトナーージュですが、
最近は実用本も多数出版されるなど、ブームの兆し。

より良い環境の中で、ますます色々と創作を膨らませていきたいものです。

 

Cartonnage gallery


展示会出品の小物入れとパーティトレー





毎年、恵比寿ビール記念館でテーブルコーディネートの発表会があります。
私も2004、2005年と参加。そのために作ったトレー。
「優しい食卓」という本に、この時のコーディネートも出ています。

底に貝や石を入れて、その上に塩ビシートを入れています。
上に小さなショコラ型のキャンドルを載せて、テーブル中央に置きました。
この時は、ティーパーティーがテーマでした。
こうして、何かと組み合わせてこそ活きるカルトナージュ。



中の貝殻には、鎌倉の材木座海岸で拾ったものも混ざっています。
石は、友人のお父様から、子供のお土産にと昔頂いたもの。

 

カードケース
 

皮に似た紙・スキバルテックスを外側に貼り、周囲には
イタリア製プリントペーパーを貼っています。
中には、アンティークのカードを。

 

レターケース


余った紙で封筒も作り、お揃いにしました。
鉛筆にもプリントペーパーを貼り、統一してシックな感じに。
鉛筆はこのまま鉛筆削りで削ることが出来ます。

 

カトラリーケース


これは、通っていたアトリエ・ラ・バケット(広岡ちはる先生のアトリエ)
最後のレッスンに持参したもの。

額装の基礎と、カルトナージュで合計2年半お世話になり
その後は青山のNHK文化センターに半年通いました。

特に、卒業や、修了書という制度はないので、
自分で節目として、卒業作品として作りました。
寸法などは、先生の「暮らしの中の布箱」に出ています。

2004年のカルトナージュ仲間との作品展にはこれも出しました。

右側下の、ティースプーンを入れている引き出しは
引き出しごとテーブルにおいて使えるのでとても便利。

それぞれのケースをはずすと、下が小物入れになっていて、
ナフキンホルダーを保管しています。

カルトナージュは家具のような大物から小物まで自由自在。



手前の引き出し二つは、長いものが入るようになっています。



小物入れの部分。ナフキンホルダーを入れています。

 

共布で作ったインテリア茶箱と小物類

下の写真は、同じ布で色々作りました。
布を揃えると、壮観。



大きいものは茶箱.布をはり、収納として利用。

茶箱は、2作品目のもの。
一度習いに行き、キットを購入。
この幅91センチもある大きいサイズを、自作。
柄あわせが出来ることすら知らずに作った思い出の大型茶箱。
その後何を思ったか、とても気に入って10個くらい作りました。
ついには数年後に出来た、インストラクター資格も取得。

瓶の蓋にも同じ布を貼り、インテリアの一部に。

中身が見えるので、何が入っているか良く分かり
見た目も綺麗で一石二鳥。

布は当時気に入っていたフランス製。
作品は、今は仕舞い込んでいますが壁掛けミラーだけは
飾りで付けたクリスタルやブレードが気に入っていて
時々飾っています。

 

大好きなフランス製の布





大好きなフランス製の布。色違いで6色持っています。
地に色がついているものもあります。
似たような感じのヴィンテージファブリックもお宝です

 

持ち歩きたくなるデザインのソーイングセット



フランス伝統刺繍 白糸刺繍を習いに行っていたときに このカルトナージュのソーイングバック持参で行っていました。

このソーイングセット。持ち歩きたくなるデザインです。
前から持っていたピューター製の鋏み立てが
高さがピッタリで、使いやすい。何という偶然。

ピューター ソーイング フクロウで検索すると
楽天ショップなどでヒット。購入可能。
三越のイギリス展などでも見かけることが出来ます。

私のは、ふくろう・鹿・モグラ・ハリネズミ・蛙シリーズ。飾りではありません。
はさみの切れ味抜群!指ぬきも良い感じです。

刺繍をした布で、カルトナージュを作るのも素敵ですよね。

 

 

 

 

 


 

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